2016年2月28日日曜日

ルンバ Model 870 (871) 購入

1.ルンバのシリーズ

Roomba model 550が分解清掃で再起できなかったので今日のテーマは後継機種選びです。

2007年にCostco(LA)で購入したModel 550(US)発売から9年たったので、

ずいぶんとたくさんの新シリーズが出ていました。

今回も米国のコストコで購入したかったのですが、なかなか簡単に行けないので、

国内で買えるモデルをざっと調べてみたところ、

600シリーズ、700シリーズ、800シリーズ、900シリーズと進化していました。

各シリーズのハイエンドモデルには次のように主な機能が追加されています。
(ハイエンドでないものはいくつかの機能が省略されています。)


  700シリーズ
    スケジュール機能
         毎週xx曜日のxx時に自動で清掃開始する。

  800シリーズ
    スケジュール機能
    Aeroforce方式
      ブラシで掻き出す方式から、ゴムローラーで掻き出す方式へ変更。
    ライトハウス 
      各部屋にライトハウスを置くことにより、一部屋ずつ効率的に清掃。

  900シリーズ 
    スケジュール機能
    Aeroforce方式
    ライトハウス 
    光学カメラ
      カメラで室内地図を作成し効率的に清掃を実施。

2.モデル選び

620/630/760/770/780/870/880/980とたくさん出ていて迷ってしまいます。

細かい枝番までいれると、527/537/621/622/654/871/876/885...もあります。

あまりに多いので、次の機能に注目して選択してみました。

スケジュール機能は欲しいです。せっかくの自動掃除機
なので自分で毎度起動するのナンセンス。

旧機550はブラシに着いた毛をとるのが面倒だったので今回はゴムローラ希望。

不在の時に勝手に掃除してくれるのだから、
どのように掃除しようが構わないので、ライトハウスと光学カメラは不要。

本当は、もしかしたらバッテリーの寿命に影響するかもしれないので、
上位機種との価格差と交換バッテリの交換費用の
比較をすべきですが、そこまではできませんでした。

ということで、800シリーズを選択。

ただし、ライトハウス機能は省いてもよいので、

ハイエンド(880)でなく、870(5万円台後半)にしました。

実際には870から更に、バーチャルウォール(2個→1個)、

予備フィルタ(2枚→1枚)の数が少なくなっている

871(5万円台中盤)でオーダーしました。

結局コストコに置いてあるのと同じモデルに落ち着きました。

余談ですが、コストコのバイヤーの目は消費者目線で結構正しいことが多いです。

私は買う前に細かく調べる派ですが、

妻はコストコにおいてあるのを信じて買う派です。



3.壊れてしまったルンバ 550(US版)の過去の維持費
  • 本体:300ドル(当時120円/ドル)
  • 互換バッテリー交換:5000円
  • 互換コーナーブラシ交換(3本):約2000円
  • 互換フィルター交換:2枚、約2000円
9年使用で500円弱/月 でした。

十分元は取れたかと思います。


こちらでも最新価格チェックしてみてください。


ルンバ モデル550 (Costco US版) の分解清掃

1.ルンバが動かなくなってしまいました。

コストコ(LA)で2007年に購入したModel 550がついに動かなくなってしまいました。

Please inspect and clean roomba's left wheel.(左車輪を確認して清掃。)

ここ1年くらい稼働時に何度かこのメッセージが出て止まってしまう事象がおきていました。

そのたびに、リセットしたり掃除をしたりして

使っていましたが、ついに動き出すことができなくなりました。

今回もなおせるかなと思って分解掃除をしてみました。

※スケジュール機能とバーチャルウォールがあるので、

日本のモデルだと577かもしれません。

 



2.Roomba 550 分解


ルンバをひっくり返したところです。

プラスドライバの中と小の二本があれば

簡単にはずせます。



計20か所ほどネジをはずすと

こんな感じにパーツごとに分解できます。



三輪車のうち前方の小車輪はネジ留めでないので、

引っ張って抜くだけです。




エアダスター(量販店で400円くらい)を使って、

丁寧にホコリを吹き飛ばします。
 

このブラシには髪の毛が絡みついて

いるのでハサミで切りつつ綺麗にします。

隙間に入っているホコリは細いドライバや

頭に使う櫛などですいて取ります。







3.機械に対する思想の違いについて

日本の機械と違って欧米の機械はメンテナンスをする前提なので、

分解をすることが容易にできるよう作られています。

メンテナンスフリーだけど一度壊れたら買い替える

という日本の機械とは思想が違いますね。

どちらが良いということではなく、思想の違いです。

メンテナンスして使っていく欧米の機械に対して、

故障(メンテナンス)が多いと言ってもしようがないです。
(少ないに越したことはありませんが。)

逆に日本の機械は修理代が高く、一度壊れたら

買い替える方が安くつく、と嘆いても仕方ありません。



というわけで買い替えることにしました。続く....。


2016年2月14日日曜日

コストコのシーフードアヒージョ ~アホとアヒージョ~



昨日は妻がコストコに行きたいといことで、

久しぶりに行ってきました。

新しい商品をトライしたくて

シーフード・アヒージョ

(品番:96348)を買ってみました。





スペイン語のAjo(アホ)はニンニク(大蒜)のことで、

Ajillo(アヒージョ)はにんにく風味という意味です。

スペイン語のlloの発音は、リョとジョがありますが、

ジョの方が特にスペイン本国では主流のようです。

えび、たこ、マッシュルーム、ムール貝、

パプリカなどがたっぷり入って665g/1280円です。

具材は味付けして下茹でしてあるようです。




今日のお昼は妻が仕事でいないので、

私と息子が食べるために作ってみました。

← 鍋に全て入れたところ。



レシピというか、作り方です。

作り方はいたって簡単....
  • 鍋やフライパンを使って、オリーブオイルでニンニクとローズマリーを熱する。
  • ローズマリーを取り出して、全ての具材を10分ゆでる。
  • 面倒くさければ最初から全部 鍋に入れて火にかけるだけでOK(多分)。
  • 注意点は一つだけ。ゆですぎないこと。エビが固くなります。
  • あとはお好みで塩、コショウして終わり。

ローズマリーは食べる時に除けてもいいと思います。

添付されているオリーブオイルはちょっと少なく見えて、

炒め物の感じになるかと思ったのですが、

シーフードの具材から水分が出るので十分浸っている状態になります。

もし足りなければ茹で終える前にオリーブオイルを足してください。



数少ないスペイン料理の経験から、アヒージョって、グツグツしたオリーブオイルの

中に入っているシーフードを食べるイメージですが、

これはニンニクオイルでシーフードをゆでたような仕上がりになります。


もともと二人で食べるには量は多すぎることが後でわかるのですが、

とりあえず量を増やしたくて、レンジでチンした

ジャガイモ(中1個)の輪切りとゆでえび(追加)で増量してみました。



息子はスパゲッティが良いということで、

できあがったシーフードアヒージョを和えてみました。

油を混ぜすぎると油っこくなるかもしれません。

油が足りなければ食べるときに

オリーブオイルをかければOK。

そのままおかずとして食べてもいいですが、

食べ方的にはパスタがおすすめ。


シーフードアヒージョ(左上)、ゆでたまご(味玉)、ごはん、

そしてコンソメスープで十分なのですが、

ジャーマンポークステーキ(品番:96672)も

二人で1枚ですが焼いてしまいました。

(食べ過ぎ!!です。)

味は言うまでもなくおいしかったです。

ニンニクをオリーブオイルで炒めたら、

何にあわせてもおいしくないわけありません。


とっても大きなタコが入っているのもとてもGoodです。


ヨーロッパではタコは悪魔の魚(devil fish)と呼ばれ

あまり食べないということを聞いたことがありますが、

南欧の方では結構食べているみたいですね。



最後にご飯をぜてアヒージョライスにしてもまたおいしいです。

炒めてもよかったのですが混ぜるだけでもおいしいです。

量はタップリあるので、妻が帰ってきたら

夕飯もシーフードアヒージョにすると思います。


妻は明日仕事が休みなのでよいのですが、

会社や学校がある我々は一所懸命ハミガキをする予定です。

だけではだめそうなので、食後に緑茶を大量に飲みました。



ちなみに、具材は簡単に手に入るものばかりなので、

今度は最初から自分で作ってみてもいいかなと思います。

あとは、コストコの下味がうまく再現できるかですね。


2016年2月7日日曜日

2016ふるさと納税と確定申告

確定申告の時期がやってきました。

(2017/1月現在の情報として、2016年分の確定申告をする際はマイナンバーも必要となりました。)

昨年(平成26(2014)年所得分)に初めて確定申告をした際、
妻に行ってもらったのですが、住宅ローン減税初年度は、
住民票が必要ということを忘れており、
トータル3回行ってもらうことになって申し訳なく思っていました。

その際税務署で「国税電子申告・納税システムe-Tax」
のことを聞いてきてくれたので、今年(平成27(2015)年所得分)は
パソコン使ってネットから自分で確定申告書を
作ってみようと思いトライしてみました。

完全電子申請となる「e-Taxにより税務署へ提出」は、
カードリーダを用意するなど、ハードルが少しあるのですが、
「申告書を印刷して税務署へ提出」するところまでは
やっておいて損はないと思います。
ある程度システムで数字の計算とチェックをしてくれます。

1度目はちょっと骨が折れますが、次年度からは前年分を読み込んで、
数字を少し変えるだけのはずなので、ふるさと納税を続ける 人は
やっておく価値はあると思います。


「国税電子申告・納税システムe-Tax」で申請書作成

用意するもの 
  • 源泉徴収票
  • ふるさと納税の「寄付金受領証明書」(名称は自治体で様々) 
  • 銀行口座情報(還付金の受取り口座)
  • マイナンバー(マイナンバーカードの写し、または通知書+免許証など) 《←2016年分の確定申告より必須となりました。》


ホームページから情報入力

Googleで「e-tax」で検索
→「個人でご利用の方」
→「確定申告書を作成する」
→「作成開始」
→「書面提出」
→「環境確認」
→「所得税コーナー」
→「給与・年金の方」  (アフィリエイトなど雑収入がある場合は「左記以外の所得のある方(全ての所得対応)」)
→「確定申告書を印刷して税務署へ提出」

あとは、順番に源泉徴収票の内容、
「寄付金受領証明書」「口座情報」
の内容などを入力します。

ふるさと納税の証明書は住所と
自治体名を入力するところがあるのですが、
件数が多い(3件以上)場合は省略可能だそうです。

途中保存が何度でも出来るので
ファイル名を変えて保存しておくと安心です。

最後にPDFが作成されるので、
印刷をして確定申告書作成完了です。

確定申告書送付

印刷した「確定申告書第一票」「確定申告書第二票」「添付用紙台紙」
「添付物(源泉徴収票(本紙)、寄付金受領証明書(本紙)、マイナンバー(コピー))」
を税務署に郵送、または持ち込んで提出します。(以上!!)



注意事項

まず源泉徴収票が見つからずひと騒ぎ。
12月の給与明細のタイミングでもらっているはずなので何とか探しだしました。

「給与・年金の方」を選ばずに「すべての所得対応 」を間違えて選んでしまい、
全部入力した後に20万円超納税してくださいというメッセージが出てきてしまい、
そこでやっと間違いに気づき最初からやり直しました。
(2017年1月補足:どちらでも同じ数字になるはずのようです。雑所得がある場合は「全ての所得対応」で作成しますが、アフィリエイトなど雑所得がなければ。「給与・年金の方」を選んだ方が簡単です。)

確定申告書を印刷する際に、つい何か月か前に買ったPCに
最初からインストールされているAcrobat readerを使ったのですが、
数字が非表示、文字化けで、印刷できないという現象が起きました。

最新版Acrobat readerをインストールしなおしたら、無事印刷できました。

住宅ローン減税

2年目からは住宅ローン減税は還付金として戻ってきません。

既に源泉徴収の段階でマイナス処理されて減額されて徴収されています。

確定申告後にもらえる(戻ってくる)と思ったので、勘違いでしたが、ちょっとがっかりでした。

ふるさと納税はどこから返ってくる?

所得税還付

ふるさと納税は所得税では全額還付されません。

(寄付金-2000円)x税率(所得により20%とか)だけしか所得税の還付金として口座に振り込まれません。

確定申告してからだいたい1か月くらいで、遅くともG/W前くらいでしょうか。

住民税控除 

残りのほとんどは住民税から減額されます。

税金の「還付」で返金されるのではなく「控除」(住民税減額)です。
住民税課税通知書が6月頃に届くと思います。

この通知書で確認できますが、
実際に減額されるのは6月から翌5月の給与となります。

確定申告による所得税還付額が少なくて
計算間違いかなと思っていたのですが
6月以降なったらに住民税から引いてもらえるわけです。

ふるさと納税の限度額確認

あわせてふるさと納税の可能額も確認しておきました。

ふるさと納税の紹介サイトから
試算用のエクセルをダウンロードして
源泉徴収票の数字を入れてみました。

eTaxページで作った確定申告書の
数字ともマッチしていたので、今年(2016)の
ふるさと納税の最大限度額が確認できました。

昨年概算で計算した時より+1.5万円ほど
いけそうなのがわかりちょっとうれしいです。