2017年10月29日日曜日

ホットケーキミックス(HM)で中華まんを作ってみました


ホットケーキミックス(200gx3袋)を買ってきました。

今回は200g1袋を使って中華まん4個作ってみました。
テレビ番組で流れてたレシピのアレンジです。


はじめに生地を作ります。ホットケーキミックス200g、牛乳大さじ6、ごま油小さじ1。

まぜてこねます。
餡をつくります。ひき肉100g強、長ネギ5cmみじんぎり、
オイスターソース、醤油、料理酒、塩コショウ、チューブ生姜、片栗粉。

まな板に小麦粉で打ち粉をしておくと、扱いやすくなります。

生地を伸ばして餡をのせて包みます。
もう一回り小さく6個つくりたかったのですが、
不器用なので4個になってしまいました。

蒸す場合は蒸し器で15分蒸してできあがり。
(フライパンで焼く場合は、油をひいて焼きつつ、
水を入れて蒸し焼きでも可。餃子を焼く要領。)

生地がほんのり甘くておいしいです。

包むときに、上部の生地が多めになりがちなので、そこは次回の課題。
生地を伸ばすときに、中央は厚めに、周辺は薄めにすればいいかも。
まあ、生地が厚い部分もおいしいです。



2017年9月30日土曜日

iPhone8をレンタルサイクリングの認証に使う方法について

初めてiOS(iPhone8)を使い出してみて、

そのヌルヌル感が癖になりそうで気持ちが良いのですが、

アンドロイドとの違いに戸惑っています。

その一つが、Android(SCL23)では23区自転車シェアリング(レンタサイクル)の認証に

NFC(Felica認証)が使えていたのですが、iPhone8で使えなくなってしまったので

その対応策を残そうと思います。

かなりニッチな情報になってきたかもしれません。

レンタサイクルの会員になった後に、自分のスマホ端末を認証用に登録する方法です。

アンドロイドスマホ(SCL23)の場合、この図のようにスマホをかざすと登録できましたが、
iOS(iPhone8)だと同じようにかざしても、何も反応せず登録できませんでした。

試行錯誤の結果、iPhoneのwalletアプリにSuicaを登録することにより登録できました。
パスコードが必要なので、iPhoneのパスコードを入力します。すが、
「設定」→「TouchIDとパスコード」で「Apple Pay」をOnにすると
パスコード入力なしで、Touch IDで使えるようになりました。

次回以降は、iPhoneをかざせば認証されて、自転車が使えるようになります。


ただし、アンドロイドスマホでは必要のなかった、
パスコードの入力もiPhoneでは毎回必要になります。
ひと手間増えてしまいました。タッチidが使えればよいのですが...。
タッチidで使えるようになりました。
(まとめ)
23区レンタサイクルで認証を行う場合は、
①アンドロイドの場合、スマホを自転車にかざせばよい。

②iOSの場合、
     1.walletにSuicaを登録する
     2.②自転車利用開始の際の認証時にはiPhone8をかざすした上に、パスコードを入力する。(タッチidは不可)
     3.「設定」→「TouchIDとパスコード」で「Apple Pay」をOnにするとパスコード入力なしで、Touch IDで使えるようになりました。

2017年9月24日日曜日

iPhone8 (simフリー) の入手について~au CDMA2000/VoLTEに関しての注意事項~

sim freeのiPhone8導入おいてau SIMの交換をする事態になったのでその備忘メモです。

iPhone8 Plus(simフリー版)を入手しました。もともと個人的偏見ですが価格設定が高いと思いこんでいるので、Apple製品には興味がなかったのですが、今回は訳あって発売日に手に入ることになりました。
これまではキャリアのCB案件で無料でもらった端末(SCが多かった)を使うことが多く、自分ではほとんど機種にこだわりはなく初めてのアップル製品です。(家族は既にiPhone6Plus/iPhone7を使っています。)

開封して電源を入れてみたところです。


シルバーです。背面がガラスということもあり限りなく白に近いと思います。
落とすと割れるらしく修理には諭吉さんが数枚がかかります。
これを聞いて、今回値下がりしたiPhone7にしておけばよかったかと一瞬思いました。

SCL23のSIMがmicro SIMなので、はさみでカットしてnano SIMの大きさにします。
iOSについては興味がなかったので、まだ使い方も全くわからないのですが、
SIMのカットは家族のiPhone導入の際に経験済みなので慣れたものです。

カットしたSIMをiPhone8にセットしたところ、アクティベーションはできましたが、
圏外の表示が出てしまいました。
SIMのカットを失敗したかと思い、いろいろ調べたところ、カットの失敗でなく...
①auの音声ネットワークは第三世代ネットワーク(3G)のCDMA2000という特殊な規格。
②docomoとSBの音声ネットワークは3Gでw-CDMAという標準的な規格。
③auの音声ネットワークは特殊な3GのCDMA2000の採用終了宣言(今後の新機種では採用しない)をして、
一足先に第四世代(4G、別名VoLTE=voice on LTE)へ順次移行中。
④SCL23で使っていたSIM(通称黒SIM)は3G/CDMA2000規格。
⑤iPhoneは8からCDMA2000規格を対象外とした。
ということがわかりました。
では、どうしたらよいかというと、au shopまで行き、
黒SIM(3G/CDMA2000)を銀SIM(4G/VoLTE)に変える必要があるようです。

au shopに行き、現在適用中のの学割や、データ従量制の契約に影響がないことを確認して
銀SIM(4G/VoLTE)に替えてもらいました。
黒simをカットしたことに何か言われるかと思いましたが、
現物確認はありませんでした。
トータル所要時間30分、手数料3240円。
au shopのご担当はとても素晴らしい方で、現契約や持ち込み機種変の事情をご配慮の上、
本部へ必要事項を確認の上、速やかに手続きをしてくださいました。(大・大感謝です)

交換してもらったSIMを差し込んだところ、アンテナピクトがたち通話可能になりました。
※データ従量契約なので、設定→モバイルデータ通信をオフにするのを忘れると
いわゆるパケ死のおそれがあるので、そこだけは慎重に設定しました。
データは自宅ではフレッツ、外ではiijmioのモバイルルータ使用です。

これで使えることになったわけですが、初めてのiPhoneiOSはというと、これがなかなかスムーズで良いということがわかってきました。ちょっとお洒落だけど割高という偏見でアップルは食わず嫌いだったのですが、ハード/ソフトを一体開発しているだけあり、いわゆるヌルヌル感が感じられて、いまのところ満足です。でも、やはり商品設定的には高すぎるかな?とは思っています。重さはちょっと重いかな。それからiPhone Xとやらは更に高くなるようです。

2017年9月10日日曜日

法定点検(とエンジンオイル交換)のサービスリセットしてみました

法定1年点検を自力で実施したものの、エンジン始動のたびにウォーニングメッセージが出てきてうっとおしいので、コーディングソフト(Carly for BMW)を使ってサービスリセットをしてみます。おまけで、エンジンオイル交換のリセットもやってみました。

エンジンをかけるとスピードメーターとタコメーターの間のディスプレイに「SERVICE」のメッセージと車両のマークが、ナビ画面(CIC)にも「点検時期超過!」のメッセージが出てきます。

Carly for BMWを立ち上げて、下段3番目のService Reset機能を使います。



車両のデータを読み込みます。
5項目のデータが読み込まれました。が(!)、リセットしたかった「法定点検」のデータがありません。仕方がないので、数か月前にエンジンオイルを入れ替えたこともあり、「エンジンオイル」項目を選んでそのリセットをやってみます。

どうやらリセットできたようですが、交換作業月を入れるところがありませんでした。

エンジンオイルのサービスリセットは出来たのですが、リセット作業をした日の月が入るだけで、自分で設定はできないようです。まあ、いいか、次にオイル交換した際には月内にリセット作業することにします。気を取り直して本当にやりたかった「法定点検」のリセット方法を探します。

ナビ画面から、車両サービスの法定点検項目を開いてみました。なんと....、次回のスケジュールが自分で入力できぞうです。結局のところ、法定点検のリセットに関してはコーディングソフト不要!!でした。

2017/3から2018/3に変更してみました。この後、いったんエンジンを切ってナビ(CIC)を立ち上げなおしたところ、指定した月にてリセットできていました。ウォーニングメッセージもきちんと消えていました。

まとめ

  • 法定点検…ナビ画面から自分でリセット可能。←コーディングソフト不要でした。
  • エンジンオイル…Carly for BMWでリセット可能。(済)←ただし年月はリセット操作をした年月にて自動確定。
  • フロントブレーキ…Carly for BMWでリセット可能。(未)←ブレーキ関連はDでやってもらうつもり。
  • リアブレーキ…Carly for BMWでリセット可能。(未)←ブレーキ関連はDでやってもらうつもり。
  • ブレーキフルード…Carly for BMWでリセット可能。(未)←ブレーキ関連はDでやってもらうつもり。
  • 車両チェック…Carly for BMWでリセット可能。(未)←多分Dでやってもらいます。
-------------------------------------------------------------------------
    -------------------------------------------------------------------------

    2017年8月22日火曜日

    海外simを試してみました(音声+データ)

    アメリカ・ハワイ現地用の使い捨て海外simカードを初めて買って使ってみました。アメリカの電話番号が持てて、LTEデータ通信も可能なsimカードです。


         

    リスクヘッジのために、Lycamobile(30日/1GB)とZIPSIM(7日/500MB)を購入して持っていきましたが、LycamobileもZIPSIMもT-mobile社のMVNOなので、データ・音声通話の純粋な基本機能は同じでした。と現地で気づきました。

    Lycamobileはwebで事前activateできるので、旅行前に知り合いに現地連絡先を渡しておけます。ZIPSIMは不明。

    現地では動画の利用はせずに、ブラウザでの調べもの、ずっとレンタカーだったのでGoogle Mapのカーナビアプリ、RadioUSAというラジオアプリくらいの使用でしたが容量的には十分使えました。電話はホテルやレストラン、航空会社との通話に使えました。

    端末はsimフリーかつ現地の電波が使えるスマホ・ルーターであれば使用が可。実際に試した見たのは下記の通り。
    • iPhone7(simフリー)…音声通話・LTEデータ通信ともに問題なく利用可。テザリングも可。
    • iPhone6Plus(au)…GPP LTE のsim下駄を使えば利用可。テザリングも可。
    • SCL23(au版/simロック解除済)…現地でZIPSIMカードを入れたら最初は電波をつかんでいたのですが、プロファイルが自動ダウンロードされ、それをインストールしたら、simロック解除がはずれロックがかかってしまいました。以降、iPhoneからテザリングしてもらいデータ通信のみ使用可。再ROM焼きのためのPCを持っていっておらず泣く泣くこの1台は電話番号なしで使いました。
    • MR03LN/MR04LN…米国LTEの電波に対応していないため、GPRS(=2G)のデータ通信となり実質使えず。メール、Lineくらいならなんとか可。米国のLTE電波が使えるルータを購入しておけばよかったと少し後悔。
    事前にsimロック解除した経緯はこちら。


         

    Lycamobileは残データ容量がわかるはずなのですが、事前設定したpasswordがwebページで通らなくなり断念しました。

    また日本の固定電話への通話は無料のはずなのですが、うまくつながりませんでした。後で聞いたら日本の受け側の電話はなっていたのですが、出ると切れたそうです。

    日本に帰国後にローミングで利用できるようなのですが、よくわからずにこちらもあきらめました。

    以上のようにいくつか不満はあるのですが、日本からルーターを借りていくより安く、ネットも使えて、現地の電話番号も持てるので一応満足した次第です。

    海外sim二回目(データのみ)はこちら。


    2017年8月13日日曜日

    自転車のスタンド交換してみました

    自転車のスタンドが片足サイドスタンドのため不安定です。
    駅の駐輪場でも前タイヤだけで立たせている状態で前タイヤにも良くなさそうです。

    二本足のセンター(両立)スタンドに交換したく、AMAZONで探してみました。
    どれがいいかわかりませんでしたが、GIZA PRODUCTという商品を造っている
    マルイという会社が老舗という情報があったので、これにしてみました。
    ミニベロ(YAMAHA PAS CITY)なのでタイヤ径は20インチ。



    使った工具はモンキーレンチ一本。こっちはダイソーで200円で仕入れてきました。


    一本足スタンドのついていた左側をはずしたところ。
    あとで戻すときに順番がわからなくならないようにメモか写真をとっておいた方がよういかも。



    次は右側。ギア(内装)のついている方ですが、とりあえずはずしてみます。
    あとで内装ギアの調整が必要ですがこちらを参考にしました。(2,3回乗りつつ調整すれば簡単。)

    購入した両立スタンドをはめて、先ほどはずした部品を元に戻して出来上がり。
    かなり安定していい感じです。

    こちらは余ったもの。左側についていた片脚スタンドと右側についていたスペーサー。
    ギアの調整は走ってみながら徐々にやればokです。



    2017年8月6日日曜日

    ローストビーフ作ってみました



    ローストビーフを作るために、ロピアで牛モモのブロックを買ってきました。ローストビーフはなるべく脂の少ないモモを使います。



    脂身というか筋の部分をそいでいきます。ちなみに肉のブロックは大きければ大きいほど単価が安く買えますが、筋を自分で処理する必要があります。逆に言うと筋の処理をお店でしてもらった肉は人件費分高くなるということですね。

    表面に塩コショウをしておきます。面倒なのでガーリック入りを使ってしまいます。



    表面に焦げ目をつけます。強火で各面15秒から20秒程度。

    焼き目を付けた後の、火を通す方法は①オーブン②ラップしてレンジ③ZIPロックして鍋で湯せん④同じくZIPロックして炊飯器で炊く、など色々方法はありますが、②のレンジでチンが楽です。前回は800gを500Wで4.5分にしたら、かなり生だったので、今回は600gを700Wで4分(表裏2分ずつ)にしてみたのですが、火を通しすぎてしまいました。もし火の通りが足りなければ、切ってみた後にでももう一度レンジにかければいいので、やりすぎないように。


    アルミホイルをかけて30分。



    待っている間にたれをつくります。
    タマネギ半分をみじん切り、みりん、醤油、赤ワインをそれぞれ30mlずつ、砂糖とガーリックを少々。
    みじん切りのタマネギをフライパンでいため、たれを入れて一煮立させてできあがり。

    今回はちょっと火を通しすぎました。外側をちゃんとプライパンで焼いてあるので、本当はもっと真っ赤でも大丈夫です。

    なるべく薄く切った方がおいしいです。先ほどのタレで食べるか、ワサビ、ホースラディッシュなどでもおいしいです。


    SCL23 iPhone6Plus SIMロック解除してみました

    現在我が家で使っているスマホは以下の通り。

    • iPhone7(simフリー、iijmioデータsim)+ガラケー(au音声sim)
    • iPhone6Plus(simロック、au音声sim)+MR03LN(iijmioデータsim)
    • SCL23(simロック、au音声sim)+MR04LN(iijmioデータsim)
    • その他、眠っているのがSCL23(もう一台)、SC-03E、SC-01E、MR03LN(もう一台)
    過去のCB案件で手に入れたのでSCばっかりです。

    auSIMはまだ学割が効いていて音声の基本料無料(データは従量制(*)で不使用0円)、iijmioデータsimはファミリープランで月2560円+税/3枚。
    通話はあまりしないので、あとは毎月の通話料が数百円のみ。
    音声・データあわせて、1台あたり月額3桁円でおさまっています。

    (*):いまはデータ定額制しか契約できない模様(改悪!)。

    とりあえずは現状運用には不満がないのですが、学割が切れる来年度は(音声)基本料が有料化され、かつ、きっとMNP一括0円+CB x万円などの案件はもう出てこなさそうなので、次をどうしようか考えあぐねています。また海外に行った際に現地sim(zipやlyca)を使ってみたく、iPhone6PlusとSCL23のsimロックを解除しようと調べてみました。

    iPhone6Plusはどうも最近になって性能の良いsim下駄(スマ金x、GPPLTEなど)が出てきてたようで、評判の良かったGPPLTEを1枚買ってみました。iijmio(D)simにGGPLTEの台座(下駄)をはめるだけで何の苦労もなく使えました。簡単!!。





    で、本丸のSCL23(Android6.01、ファームウェアDQA4)のsimロック解除作業なのですが、文鎮化覚悟でロック解除してみました。2台持っているのでとりあえず使っていない1台で。Google先生で調べて見ると...

    1. Android6はまだネット識者の間でも技術が確立しておらず、Android4または5にする必要有。
    2. ファームウェアはAND1/BNE4/BNG3に落とす必要あり。BNJ1以降はSIMロック解除不可能。
    3. ODINというソフトウェアでAndroidとファームを書き換えられる。
    4. Android4+BNG3(「とある学生の電脳生活」様)、とAndoid5+BNG3(「貧乏モバイラー」様)のイメージファイルをネットでダウンロード。
    5. PC(イメージをPCにDLし、ODINで書き込み準備)とスマホ(電源offからpower+home+vol downボタン長押しで書き換えモード)を、データ通信可能なUSBケーブルで接続。ODINで「Start」をかけ、書き換え完了までおおよそ10~20分前後。
    6. 書き換え後に、電話アプリで*#9090#をダイヤルし、ServiceModeからSIMロック解除。
    7. 最後に、GPSが使えない場合はGPS設定ツール-Vibrant_CM7_GPSFix_v1.5.1_Script.zip (「jhg*w52*」様)で修正する。

    ざっくりこのような感じなのですが、先人識者さまたちのHPを見ながら実施してみたところ、SCL23にiijmio(D)を挿してうまく接続することができるようにできました。

    ※注意点:Android6の場合、6⇒5とできるのか、6⇒4⇒5とする必要があるか、がわかりませんでした。試行錯誤の結果、たまたまですが6⇒4⇒5として完了させました。
    今後、Android(5⇒6)、ファームウェア(BNG3⇒BNJ1以上)をv-upしてしまわないように注意して運用する必要あり。

    これで3台ともsimフリー状態になっているはずなので、海外出張・旅行での現地sim (zipsim、lycamobileなどAmazonJPで事前購入可)や、キャリア変更したら格安simを使ってみたいと思っています。

    (後日談) 現地で海外sim使ってみました編



    ※さらに注意点:SCL23でsimを何度か入れ替えて試していたらまたロックがかかってしまいました。android5➡4➡ロック解除➡5で、再度ロック解除できました。あまりsim入れ替えをしないようiijmio(D)にて運用中。テザリングもできるので結構便利です。



    2017年7月20日木曜日

    デイタイムランニングライトとオートライトについて

    はじめに

    デイタイムランニングライト(以下、DRL)とオートライトについてあらためて調べてみました。似たような名前ですが別の概念です。最近、欧州車を中心に昼間でもDRLを点灯させている車が増えてきました。
     
    DRLとは昼間でもライトを点灯することで、オートライトとは周囲が暗くなると自動でライトを点灯させる機能となり、言葉は似ていますが違う概念です。

     また一般的にDRLはスモールランプなどを夜間用より明るく点灯させることで、車内の計器類は明るいまま、またテールランプやナンバー灯は点灯させません。

    制度

    [日本]
    ~2016/10/6:DRLは不可。300カンデラ以下なら「その他の灯火」として昼間点灯可。
    2016/10/7~:DRLとして白色かつ400〜1200カンデラであれば点灯可。
    2020/4~:これ以降に生産される車はオートライト機能が義務化。

    [EU]
    EUでは2011生産車よりDRL点灯が義務化。400カンデラ以上で昼間でも常時点灯。

    EUと日本の実際

     EUでは一足先に昼間点灯(DRL)が義務化されています。

     日本はというと、薄暮時の事故削減を目指して行政が出した答えはオートライト義務化だったようです。いまでも薄暮時の点灯キャンペーンやってますね。オートライトの基準は1000ルクス以下で点灯、7000ルクス以上で消灯、1000~7000はメーカーまかせになりそうです。


     日本でのDRLは義務でなく、あくまで点灯しても良いという権利のことです。自分のクルマの存在を他車、他者に知らせるのが目的ですが、常時点灯している二輪車との差別化ができなくなるという意見(*1)があるせいか、行政側はあまり積極的ではないように思えます。どちらかというとドレスアップとして考えられているかもしれません。

     BMWなどの欧州車はDRL機能が標準装備されていて、EU域内ではDRL機能が有効化されていますが、日本へ輸出される車体のDRL機能は無効化されています。コーディングソフト(Carly for BMWなど)でDRL機能を有効にする事が可能です。最近 街中でもDRL点灯した車が増えてきています。

     DRLで常時点灯させる場合ハロゲンだと電力使用量が大きいため、HIDさらにはLEDが有利です。およそHIDはハロゲンの2/3、 LEDはHIDの1/4程度とされています。HIDは熱を発するのでDIYやる場合はLEDの方がよいかと思います。

     オートライトが義務化されるとライトスイッチのオートのポジションがそもそもなくなるかもしれません。
    --------------------------------------------------------------------------------------------
    (*1)「日本においては、日没前後の薄暮時間帯の四輪自動車の昼間点灯による二輪自動車の被視認性の低下の可能性等が懸念されることもあり、義務化を含めたその必要性について検討を進めていくこととする。」(安全基準検討会資料)

    (*2)国連の「車両等の型式認定相互承認協定」「デイタイムランニングランプ(昼間走行灯)に係る協定規則(第87号)」