2017年8月22日火曜日

海外simを試してみました(音声+データ)

アメリカ・ハワイ現地用の使い捨て海外simカードを初めて買って使ってみました。アメリカの電話番号が持てて、LTEデータ通信も可能なsimカードです。


     

リスクヘッジのために、Lycamobile(30日/1GB)とZIPSIM(7日/500MB)を購入して持っていきましたが、LycamobileもZIPSIMもT-mobile社のMVNOなので、データ・音声通話の純粋な基本機能は同じでした。と現地で気づきました。

Lycamobileはwebで事前activateできるので、旅行前に知り合いに現地連絡先を渡しておけます。ZIPSIMは不明。

現地では動画の利用はせずに、ブラウザでの調べもの、ずっとレンタカーだったのでGoogle Mapのカーナビアプリ、RadioUSAというラジオアプリくらいの使用でしたが容量的には十分使えました。電話はホテルやレストラン、航空会社との通話に使えました。

端末はsimフリーかつ現地の電波が使えるスマホ・ルーターであれば使用が可。実際に試した見たのは下記の通り。
  • iPhone7(simフリー)…音声通話・LTEデータ通信ともに問題なく利用可。テザリングも可。
  • iPhone6Plus(au)…GPP LTE のsim下駄を使えば利用可。テザリングも可。
  • SCL23(au版/simロック解除済)…現地でZIPSIMカードを入れたら最初は電波をつかんでいたのですが、プロファイルが自動ダウンロードされ、それをインストールしたら、simロック解除がはずれロックがかかってしまいました。以降、iPhoneからテザリングしてもらいデータ通信のみ使用可。再ROM焼きのためのPCを持っていっておらず泣く泣くこの1台は電話番号なしで使いました。
  • MR03LN/MR04LN…米国LTEの電波に対応していないため、GPRS(=2G)のデータ通信となり実質使えず。メール、Lineくらいならなんとか可。米国のLTE電波が使えるルータを購入しておけばよかったと少し後悔。
事前にsimロック解除した経緯はこちら。


     

Lycamobileは残データ容量がわかるはずなのですが、事前設定したpasswordがwebページで通らなくなり断念しました。

また日本の固定電話への通話は無料のはずなのですが、うまくつながりませんでした。後で聞いたら日本の受け側の電話はなっていたのですが、出ると切れたそうです。

日本に帰国後にローミングで利用できるようなのですが、よくわからずにこちらもあきらめました。

以上のようにいくつか不満はあるのですが、日本からルーターを借りていくより安く、ネットも使えて、現地の電話番号も持てるので一応満足した次第です。

海外sim二回目(データのみ)はこちら。


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