2020年1月12日日曜日

X1(E84)バッテリー交換してみました


「△消費電流増大」のメッセージが何度かあらわれ、エンジン始動時も1回でかかるものの、ちょっとひっかかる感じがしてきました。
昔のバッテリーはヘッドライトが暗くなるとか、前兆あってわかりやすかったのですが、最近のバッテリーは寿命が延びたのはいいのですが、突然ストンと落ちてエンジンがかからなくなってしまうようです。マンガン電池がアルカリ電池になった感じみたいです。
ということで、バッテリー交換してみます。
X1(E84)ですが同時期のE90など多くの車種は同様な作業でいけるみたいです。
まずは情報収集。AGM(Absorbed Glass Matタイプ)だと4-5年、
非AGM(Normal)だと2-3年で寿命/交換が標準のようです。
バッテリーはトランクの床パネルを2枚はがすと見えます。
BMW X1(E84)には9060 0305 139(純正)が載っています。
非AGMだったので4年も使っていれば十分でしょう。
70Ahが容量のようですが、
80Ah AGMに交換もできるようです。
BMW純正はVARTAからのOEM、
VARTAはBOSCHへもOEMしているようです。
BMW純正バッテリーは4万円前後、
ディーラー作業込みだと5,6万円コースだそうです。

【バッテリー交換】

どうせ替えるなら80Ah AGMに変えてみようということで、BLA-70-L3でなく、BLA-80-L4でさがしてみました。また、BLA-80-L4(黒いやつ)で探している途中でグレーのS5-A11というのも見つかりました。同等品のようなので韓国製でなくドイツ製の方のS5-A11にしてみました。

         

寝る前にポチりましたところ、翌々日の朝に到着。(早い!!)
重たいので体重計で測ったら23㎏もありました。
現行の70Ahより、80Ah(AGM)の方が横の長さだけ4cmほど長いです。

①②固定ステーをはずす。10mmナット。
③マイナス端子をはずす。10mmナット。必ずマイナスが先。
④プラス端子をはずす。10mmナット。
⑤バッテリー本体が車体に固定されています。
ちょっと奥まったところですがはずします。10mmナット。
⑥x2箇所。金属製のツメでハーネスがバッテリーに
固定されていますのではずします。
(推して外す)
⑦排気ホースをはずします。
①②ステーをはずしたところ。ナットをなくさないように。
ちなみに撮影以外の作業は軍手でやってます。
③マイナス端子をはずしたことろ。
念のため端子保護。



⑤バッテリーを車体に固定する金具。
ハーネスを持ち上げたところ。
⑦廃棄ホースを外して、バッテリーを取り除くとこんな感じです。

一回り大きい新しいBOSCHバッテリーを設置します。
はずした時と逆の手順で設置します。


これだけの簡単な作業なので30分ほどでできました。費用的にも多分ディーラーでやってもらうより半分くらいで済んだのではないかと思います。交換後はエンジン始動もスムーズ、エンジン音も静かになった(気のせい?)ような気がします。

【メモリ保護】

バッテリーをはずした際にメモリの一部がリセットされるそうなのですが、日付、時刻などを再設定すればよいうようです。念のためメモリ保護のためにこんなのも用意して設定しておきましたが、結局は作業後に時間の再設定だけしました。30分ほどおくれていた。なぜだろう。(これ本当に必要だった?)


ボンネットあけて、単三6本入れたこの製品を
プラス端子とマイナス端子に接続。

【バッテリー容量情報登録】

もう一つ。容量を変更した場合はバッテリー容量の登録が必要のようです。Carly for BMWの登録画面で「70Ah」を「80Ah AGM」にして保存するだけ。容量変更しなければ不要です。ショップやディーラーでやってもらってもよいのですが、ここだけ作業依頼をお願いするのも気が引けるのでCarly for BMW持っていてよかったです。

FeaturesのBattery Reset


もともとの設定は70Ah

70Ahを80AH AGMにして書き込む(Set now)だけ。


【古バッテリーの廃棄】

オイル交換の際にオート〇ックスに相談したら無料で引き取ってくれました。
購入元(↓)に発払いで送っても引き取ってくれるのですが、おそらく2000円オーバーの送料がかかりますので助かりました。




2020年1月1日水曜日

LA、San DiegoでSIMカード、wifiルーター使ってみました

アメリカ西海岸旅行でSIM cardとwifiルーターを調達しましたのでそのレポート。San DiegoからLos Angelesまで車でドライブ。よった場所は、SDの街周辺、ラホヤ、カールスバッド、アナハイム (Stadium, Disney)、ダウンタウン周辺です。およそ高速5号周辺。

条件としては、家族3人でiPhone 3台とfire HD 1台、4泊6日、別行動ありなので、3回線必要。レンタカー移動なのでGoogle Mapのナビや、観光情報のネット検索がメインで、暇つぶしの動画視聴。

まずそもそもfire HDですが、GPSがないのでナビとしては使えませんでした。wifiの位置情報だと精度が悪すぎました。ちょっと画面が小さいですが、iPhone+Google Mapでナビにしました。

SIM、ルーターの、それぞれの感想は以下の通りです。リスク分散のため3種類持っていきましたが、次の機会があるとすれば①x3枚(または①x2枚+③x1台)持っていくと思います。


①(=評価◎)AT&T回線(SIM)、30日間、データ容量8GB。通話付き。1470円。




【メリット】


-  往路の機内でSIMカードを差し替えると現地到着で即開通。
    ※モバイルデータ通信=ON。データローミング=ON。
    ※国内で格安SIMでプロファイルを使っている場合は要削除。
-  AT&T社(とベライゾン社)は大手なので比較的広範囲をカバーしている。
 安い。

【デメリット】


- 発注4日後に商品受領。(+200円でお急ぎ便もあるらしい)
- 香港のSIMカードのローミングなので電話の国番号は+852。
    ※Line電話で事足りたので、音声通話は使用せず。
    ※念のため楽天050電話をインストールしていきましたが、
      こちらも使用機会なしでした。



②(=評価△)T-Mobile回線(SIM)、7日間、データ容量無制限。通話付き。2150円。


【メリット】


- Amazon Primeで翌日受領。
- 事前に電話番号を知ることができる。(開通日はPCで事前登録)

【デメリット】


- 事前にPCでの開通日予約が必要なので一手間あり。
   ※ただし、事前に電話番号を知ることができる。国番号はやはり+852。
     ※設定はモバイルデータ通信=ON。データローミング=ON。
     ※国内で格安SIMでプロファイルを使っている場合は要削除。
- 開通日は何故かPacific timeの正午からスタート。
  ※初日の午前中も使いたい場合は一日前を開通日に設定する必要あり。
- San Diego~Los Angelesで使えなかった場所はありませんでしたが、
  何故か夕刻(PT)の数時間の間で遅くなる。T-mobileが原因?
      ※ラインは使えるが、ブラウザでの検索ページがタイムアウトしてしまう
         時間帯あり。

③(=評価〇)Global wifi ルーター/多分AT&T回線、6日間、データ容量無制限。2500円くらい(確認中)

【メリット】


- 空港受取が可能。
- wifi接続なので、スマホ側の設定が簡単。
- データ容量無制限だったので、同一行動の際は3人(iPhone3台+fire1台)ともルーターに接続。
- バッテリー容量は大きく、一日は余裕でもつ。
- 使用データ容量が表示される。
   ※3人x現地5日で、なるべくルーターにつなぐようにしたが、2GBくらいしか使わなかった。

【 デメリット】


-当たり前ですが電話番号が持てない。
    ※LINE電話が使えたので特にも問題なしでした。
-重い。iPhone8+より重かったので300gぐらいか。カバンに入れれば、まあOK。



リスク分散のため3種類持っていきましたが、次の機会があるとすれば①x3枚(または①x2枚+③x1台)持っていくと思います。