2016年1月10日日曜日

コストコとかんばん方式について

     

コストコについて

我が家は月に一回程度コストコに買い物に行きます。


年会費4200円が必要で、ビッグサイズの商品が多いです。

例をあげると、
  • キッチンペーパー12ロールで2200円程度。
  • ロールパン36個入りで550円程度。
  • 味付きプルコギビーフ1800gで1800円程度。
  • 寿司握り20貫で1100円程度。
  • さくらどり むね2.4kgで1200円程度。
こんな感じです。

世界中の専属バイヤーが買い付けているようで、

比較的品質や味のよいものばかりです。


とにかく量が多いのですが、品質を考えると単価は安いので、

全て消費しきれればお得です。



ところでトヨタのかんばん方式(ジャストインタイム)ってご存知ですか。

必要なものを必要な時に必要なだけ手配する、在庫はなるべく持たない、っていう方式です。

実は私はかんばん方式の信者なので、まとめ買いをするというのは論外なのです。



本当は必要でなかったものを買ってしまったり、

使いきる前に消費期限が来てしまったりした際の廃棄リスク、

またこちらの方が理由として大きいのですが、

実際に使うまでの保管場所を考えると、本当はコストコに行くのは反対なのです。

(家の値段÷広さ、あるいは賃料÷広さでを計算すると結構びっくりしますよ。)




では何故コストコのリピータなのか。ずばり大人のテーマパークで楽しいからです。

ここで買い物をすることで妻や家族の満足度があがるので、利用しているというわけです。

いつものスーパーと違い、巨大サイズかつ珍しいものが多い非日常の空間です。

以前アメリカに住んでいたこともあり、その頃を思い出せるのもよいようです。

珍しいものが多いので、実は私自身も結構楽しんでいます。



ということで買い物としての経済合理性から考えると選択肢にはならないのですが、

実際のテーマパークに行くことを考えると、コスト的にも無駄ではないと思っています。



ふだん細かいことはあまりしない妻が、一所懸命お肉を小分けしてラップに包みながら

冷凍庫に入れているしている姿を見ると、どんなに

面倒なことでも楽しいことは続くんだなと実感します。

いつか人間の行動のモチベーションと継続性について調べてみたいなと思っています。