今年の大発会は大幅値下げでした。
大発会でこれだけ下げたのはリーマンショックに次ぐ大きさのようです。
そして今日も一時情報したものの大引けでは続落となりました。
私は株はやっていませんが、確定拠年金(日本版401K)で
投資信託を持っていますので、他人事ではありません。
当面売ることはないと思いますが、自分の資産が目減り
するのは気持ちのいいものではありません。
株でひと儲けしようと思っているわけではありませんが、
現金を持っていることも長期的に見るとリスクです。
現金は当然元本割れしませんが、インフレになると
相対的に現預金の価値が下がります。
中長期でインフレに勝てるのは株だけだそうです。
とはいっても株で儲けたいのは人間の性。
私は投資の経験はほとんどないのですが、
多少の経験で感じたのは、買うのは誰でもできるが、売るのは難しい。
巷の本を見ても株の買い方は書いてあっても、
売り方を書いてある本は少ないと思います。
債権でさえ中長期ではインフレに負けてしまうそうなので、
やはり株の買い方、いや売り方をもう少し勉強しようかな。
初心者に多いパターンとしては、儲かっているときはいいのですが、
下がりだした途端売るに売れなくなり、もう一段下げたところで怖くなって売ってしまうらしいです。
株の世界には、BPSという指標があるのですが、
一株あたりの資産をあらわしたものです。
イメージとしては会社を解散して資産を売り払ったお金を
株主に返した際にいくらになるかというものです。
株価がこれを割る状況であれば事業を継続せず
資産を分配したほうが良いということになるので、
株の下値の目安になるそうです。
BPS÷株価=PPBRいう指標があるのですが、
ちょっと調べてみましたが、電気業界では、P社=1.37、S社=1.14、
H社=1.10 、T社=1.02という状況でした。
これら数字はどう評価すればいいでしょう